名称問題あれこれ■■名称問題あれこれ商標というものは,時に作品の足かせになることも多い。 ガンダムシリーズでも,様々な理由で名称が変更になったり,商品化の際影響を受けたりした物が多い。 ここでは,商標の問題やそのほかの問題で影響を受けた物を簡単にまとめてみよう。 ・エルメス 某ブランドとバッティング。プラモデルを始めほぼ全ての商品で,「ララァ専用MA」と表記されるようになった。そのため,初回のプラモデルは高値を呼んでいる。 ・Sガンダム 省略(別項参照) ・Z Plus ホチキスのPlusとの兼ね合いで変更。「ゼータ・プラス」ではなく,「ゼータプラス(型番)」とひとまとめにすることで商標問題をクリアしている。 ・サザビー 有名オークションとバッティング。しかし,黙認(正式に了承が出たかは未確認だが,おそらく了承されていると思われる)されている。 ・ゾロ シンプルな名称,特に通常,一般でも使われる音であるということでそのままの使用はできず,商品化の際は「ベスパ・ゾロ」とされた。 ・スペースコロニー 欧米ではコロニーが「植民地」を表すため,蔑視用語ととられかねないため,「セツルメント」と変更。(G-SAVIOUR) 他にも多数あるようだが,折に触れて追加していきたい。 |